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あれはね・・・
あれはですねぇ、あそこなんですよ。
6月24日夜、なぜか名古屋の名鉄バスセンターにいる。以前であれば東京−福岡ひとっ飛びだったものが、中京地区への転居によって泣く泣く夜行バスをチョイス。別に小牧から飛んでもいいのだが、値段がねぇ。夜行バスなら往復19000円で済むので、ぷ〜太郎には大変ありがたい存在なのだ。 はやくも第8回敢行宣言・・・舞鶴公園まずは舞鶴公園。西鉄電車にて西鉄久留米へ。リフラブ紀行を始めてからいったい何往復したのやら。とか言いつつ特急電車にそのまま乗車。大牟田まで行く。弊Webのコンテンツ「ののるストリート」用に特急電車の音録りのためだ。いきなり素人音声さんになってしまうが、これが相当に恥ずかしい。ポータブルMDからニョ〜ンと伸びたマイクを電車内のスピーカに近づけ、車内放送を録音するのだ。人様が見れば「片手をず〜っと上げてる馬鹿がいる」という光景なわけ。 なるべくすいてる車両を選び、マイクのコードを腕に隠して(西鉄の特急電車は前向きイスなので、進行方向側にコードをもっていけば見られない・・・はず)、という必死の防戦。コンテンツで欠けている柳川、新栄町、大牟田各駅到着時の車内放送が無事録音できた。ちなみに後日上り特急でもこれをやった。一番すいてる最後尾車両だったので、車掌の視線が背中に痛かった。 ま、それはさておき大牟田から折り返して久留米で下車。舞鶴公園のモデルはここから徒歩10分程度の堂女木池(どうめきいけ)だ。実は前回のリフラブ紀行のときこの手前までウロウロしていた。あの時は同行者との待ち合わせ時間切れで泣く泣く断念したのだ。今回めでたく公園とご対面。ところがドッコイ、ゲーム中の画を思い出せない。池の形はどうだったか、柵は手前に入ってたかそうでないか・・・。いやいや人間の記憶はいいかげんだ。当てずっぽうに10枚ほど撮ってみたが、結果はかんばしくない。う〜む。第8回もやるようである。
ちなみに《第1作》での公園(桜咲女子短大のとなり)は福岡市天神にあるアクロス福岡の裏にある天神中央公園であるとのこと。アクロスといえば・・・? 今日は休みです・・・オーシャンアテナ
あけて二日目(6月26日)。
ホテルに程近い薬院駅の構内にて電車撮影星人となり、その後「直行」二日市行きにて二日市へ。さらに電車撮影星人を続けた。このままちっともリフラブ紀行じゃないのかというと、それがそうでもない。
30分ほど待合室で待つと西鉄二日市から宇美を通って西鉄宇美営業所に行くバスがやってきた。悠久の歴史を誇る大宰府の緑あふれる景色の中をノンビリと走り、そのうち人家が見えない峠を越える。と、山間の空き地に天神行きの西鉄バスが停車している。空き地はバス折返し場らしい。まわりは産業廃棄物でも不法投棄されていそうな山あいだ。
西鉄バスの整備工場が隣接する宇美営業所で福岡空港行きのバスに乗り換える。「アクシオン福岡」というそれらしい停留所を通る系統が運良くやってきた。バスはいきなり山を登り始める。と突然住宅地がひらけた。平野が多そうな福岡市だが平らなのは1辺20kmほどの逆三角形だけ。北九州ほどではないが山を切り開いた上に住宅が並んでいる。
ゲーム中にて「最終電車に乗り遅れた主人公2と尚子ちゃんがバスで帰宅する」というシーンがある。終電の後に発車するいわゆる深夜バスはバブルの頃、都心から郊外方面への路線で開設されたが、その逆は見られない。高宮桜咲線がとんでもないローカル線なのか、バスの存在感が強いかは知らないが、バス圧倒的優位の福岡市内を彷彿とさせてくれて興味深い。 百道大学百道大学に関しても情報を入手した。リフラブ紀行では原則として”不特定多数の人に頻繁に利用されていておよそゲーム制作に特定的に協力しているとはとても思えない施設や土地”は実名で掲載することにしている。要はゲームユーザがそこの関係者にリフラブとの関係について妙なことを口走っても「なんだ、そりゃ?そんなこと知らねえよ!」と軽くあしらわれるような存在なら実名掲載OKだ。
だいたい私みたいなユーザが異常なのであって普通考えられないが、浅はかなユーザが旧知の仲のごとくに接して相手に迷惑をかけたり、苦情がリバーヒル社や関係者に及ぶことも否定できないからだ。 などと、グダグダ書いたが、百道大学はこれ。 こ、こんなところに・・・高宮ビル
翌6月27日。 徒歩1分圏内にゴ〜ロゴロ・・・居酒屋・グルーブナイト・繁華街こいつらは強敵だった。似通ったものはいくらでもあるからだ。しかし提供してもらった情報を基に見比べてみると「あ〜なるほど」と決定的なものがわかる。これらは徒歩1分圏内に密集している。 =三沢・朝倉街道へ第1回リフラブ紀行では、登場人物の苗字の由来となった駅の写真を中心に撮影した。その時、駅名板のみで済ませたいいかげんな駅がいくつかある。画が登場したキャラの由来の駅だけはちゃんと外観を収めておきたいと思って、三沢と朝倉街道を訪れた。 三沢駅は普通電車しか停まらない。改札口には女性係員がひとりだけいた。二つある改札口の一方が女性というケースは他私鉄でもよく見られるが、女性ひとりというのは他社に先駆けている。考えてみればパチンコの景品交換所のような危険なところにも女性がひとりで勤務していたりするのだから、駅で出来ない理由はないのだろう。もっとも、駅の周りはいたって静か。造成中の住宅が散見され、福岡市中心部へ通う人たちのベッドタウンなのだろう。昼間人口は相当少ないに違いない。
朝倉街道駅は、その名のとおり朝倉に向かう朝倉街道と西鉄電車の交差点にある駅だ。駅前のバスセンターから朝倉方面に向かうバスが出ているが、こちらも駅前の商店街はこじんまりとしている。駅の出口は片側にしかなく、ホームのすぐ先に踏み切りがあるため、電車はゆっくりと進入してくる。 次回予告今回、あまり出来がよくなかった堂女木池、グルーブナイト、高宮ビルのほか、場所がわかってても肝心の画を思い出せずに断念した《第1作》の公園、登るのが面倒でパスした舞鶴公園の夕焼けなどを攻略する予定。 |