閉じる

宮地岳線300形 第2グループ

宮地岳−福間 1999/05/15撮影

ワンマン線区宮地岳線専用の電車で、3両固定編成です。さまざまな改造、組成替えを経て現在の姿になりました。Mc、Tcは17m車体、Mは18m車体となっています。

1986年に宮地岳線に転入、1989年に冷房化されました。

編成

(編成図凡例)

(1) ←津屋崎貝塚→

306-326-356の1編成が在籍します。

306、356は1948年汽車製造製、326は1961年川崎車両製です。

台車は306、326がTR-22、356がTR-14です。

パンタグラフが306、326に1基ずつ搭載されているのは、自身の電動機4個を自身の持つ主制御器で個別的に制御する方式のためです(307-327-357編成は2両の持つ計8個の電動機を1つの主制御器で統括的に制御します。もちろん運転士の動作としては両編成ともひとつの運転台で操作する通常のものです)。

モ306

貝塚車庫
01/03/13撮影
モ326

貝塚車庫
01/03/13撮影
ク356

名島−名香野
99/08/28撮影

TR-22形台車


00/02/01撮影

TR-14形台車


00/02/01撮影

(編成図凡例)

(2) ←津屋崎貝塚→

307-327-357の1編成が在籍します。

307、357は1948年汽車製造製、327は1961年川崎車両製です。

1993年に、FS-342台車・主電動機、主制御器を西武から譲受し動力機構の近代化工事を実施しました。これらは西武701系の廃車発生品で電動機8個を1つの制御器でコントロールするもので、そのためにパンタグラフも1基に変更されています。

モ307

宮地岳−福間
99/05/15撮影
モ327

宮地岳−福間
99/05/15撮影
ク357

福間
99/05/15撮影

FS-342形台車


99/05/15撮影

車内&外観クローズアップ

モ327の車内

99/05/15撮影
モ327のバス窓(内側)

99/05/15撮影
モ327のバス窓(外側)

99/05/15撮影

写真集


名島−貝塚
99/08/28撮影

名島−貝塚
99/05/15撮影

貝塚 99/05/15撮影