PIANOSTRAINってなに?

「MOONLIGHT MANSION」のトップページにもどる

このコーナーについて

発売前のPIANOSTRAINに関して、公式WWWサイト情報、パンフレット、体験版CD−ROM、雑誌紹介記事、それに憶測を加えて記載しています。


PIANOSTRAINとは

昨年秋に「PRIME GIRL」を発表し好評を博したteamFALSTAFF作品の第2弾。2002年10月25日発売のWindows用生き様アドベンチャーです。
作中の表現によって18歳以上指定のゲームとなっています。

PIANOSTRAINの特徴

今度は一転して非日常的な世界で人間たちの生き様が問われます。
舞台は欧州ブライストン国。50年前の惨劇の時以来、人々に忘れ去られたように静かに時が流れる西のはずれの街エイプリルを、ひとりの日本人香月サトル(カヅキサトル)がたずねるところから始まります。
PRIME GIRLゆずりの大人のムードあふれる登場人物、会話、BGM・・・第2弾もどうやら完全ストーリー重視のゲームに仕上がっているようです。

ホラー? それとも生き様アドベンチャー?

体験版をプレイしたゲームの雰囲気は、ホラーであるような、でもそれでいて奇妙な平安に包まれている、なんとも不思議な空間です。
惨劇の館ブリンガー館も、その陰惨な出来事もすべては人々の心理描写を描くに準備された舞台装置に過ぎず、決して主題が凌辱や鬼畜を良しとするものではないことがわかります。新しく導入された除霊システムもなんとなくほのぼのとしたものさえ感じます。

今回もいっそう気合の入った背景

主人公はじめ幾人もの女性が虜になるブリンガー館は3DCGで作成されています。これが実に美しい出来栄えです。
リフレインラブ、PRIME GIRLとどんどん背景が綺麗になっていきましたが、PIANOSTRAINでは、美しすぎて非現実的なくらい・・・。人がいないときはまったくひと気が感じられない空間が広がり、ブリンガー館の不気味さをいっそう際立たせています。

除霊システム

館は夜になると成仏し切れなかった悪霊たちが跳梁跋扈する地獄と化します。悪霊たち退けつつピエレッタの部屋に向かい、一夜をピエレッタ(正確にはピエレッタに憑依した女の霊たち)と過ごすことが唯一館に平安を取り戻す術。
部屋を一歩出ると悪霊たちと戦闘モードになります。これが今回追加された除霊システムです。会話重視で静的な印象だった生き様アドベンチャーにアクション的な要素が導入されたことで、ともすると単調になり勝ちだったゲームに広がりをもたせる目的のようです。
画面はクォータービューに切り替わるのですがここで登場する悪霊たちがなんともユーモラスで、このゲームが決してホラー的な要素を主としていないことを窺い知る事が出来ます。

PIANOSTRAINを制作しているのは

teamFALSTAFFです。

  • 原作・脚本:堀 幸司
  • 原画:飯島 弘也
  • 音楽:nannetta

主題歌「pieretta」

  • 作詞:堀 幸司
  • 訳詞:Fuyuko Maki
  • 作曲・編曲:今給黎博美 (リフレインラブ2の音楽を担当された方です)
  • 歌:MACO

PIANOSTRAINについて

  • ジャンル:生き様アドベンチャーゲーム(18禁シーンあり
  • 制  作:teamFALSTAFF
  • 販  売:FRONT WING
  • 対応OS:Windows98/Me/2000/XP
  • 発売日:2002年10月25日