リフラブ紀行のコラム

 「リフラブ紀行」のトップページにもどる

長い前置き 〜リフラブと福岡との出会い〜(1999/02/)

はじめて福岡に行ったのは1993年のこと。
きっかけは敬愛するプロ野球チーム近鉄(現大阪近鉄)バファローズ応援全国ツアーの一環として福岡ドームに乗り込むためでした。
野茂英雄投手が登板したその試合はホークスが勝利しまして、悔しいと思う以前にホークス応援団スタンドの盛り上がりといったらまぁ、うらやましいかぎりでした。
それ以来福岡ではホークスのファンになり、福岡ドーム観戦日の戦績は1999/9/19現在ホークス6戦全勝! 泰蔵も私と行けば勝ち試合を見られたわけです。なんてね。

今では趣味の一角を占める飛行機にも、実はこのとき初めて乗ったので、そんなこんなまとめこんで私の頭には福岡は刺激的だ、とシッカリ刷り込まれたのです。
それ以来毎年数回、飛行機に乗って福岡に行ってはブラブラしながら、まばたきの間に何台通過して行くのかという西鉄バスを眺めるというのが楽しみになっていました。

そして1997年のある日、プールから肩を出す濡れ髪の佐倉朋美さんのなんとも艶やかなパッケージが異彩を放ったリフレインラブを私は手にしたのです。

当時は知らなかったのですが、私はリバーヒルソフト社のある大手門やら百道浜やらをウロウロとしていたのですから、(一方的な)親近感を覚えたのはいうまでもありません。さらに桜咲町になんとなくしかし確実に漂う福岡の空気が、私にとってただならぬ魅力に感じられました。大好きな雰囲気の街並みを徒然に楽しむことができるのですから。
佐倉朋美さんの福岡弁を聞いたとき、かの地には住んだことはないのに同郷の友に出会ったような、そんな懐かしさにも似た感情を抱きました。実はプレイしながらいつか彼女がそんなことを言うのではないかと期待してたのです。もちろん、彼女の地元は「筑後川が流れる」久留米市に違いない、とも(正式な公表はありませんが、どうやら久留米市周辺のようです。)。

そしてリフラブ2。同じ時同じ桜咲がテーマと聞いて(しかも百道とかいってるし)、注目せずにはおれませんでした。そしてゲーム中にちりばめられた地元でないとわからないシャレ(もちろんそれが作品の主題ではありません)。実在する街から”人々の生活フィールド”としての息吹を与えられた街「桜咲」の、その中の恋愛であり憧憬であり日常だからこそ、ほかのゲームにはない安心感を私は感じます。

私のリフラブへの思いはそのまま福岡へのそれと一致しているのです。

リフラブ紀行といっても、用語辞典の写真を撮るためにウロウロ歩いた福岡の景色とか、旅先で見たもの感じたことをいいかげんに描いていこうと思います。暇でしたらお付き合いくださいませ。

このページの先頭に戻る

リフラブ紀行1周年によせて(2000/02/06)

第1回リフラブ紀行の出発から丸1年経ちます。実はリフラブ紀行は「キャラや街の名前は福岡県の私鉄、西日本鉄道からとったんだよ、笑っちゃうよね」だけを目的として単に駅名を紹介するつもりで始めたことで、それがいつしかリフラブで出てきた施設のモデル写真に傾倒していきました。

1999年1年間だけで5回、今年すでに1回福岡を訪ねました。本当にすばらしい街だと感じてます。たぶんリフラブの中の桜咲町と若干錯誤している部分が私の中にあるのでしょう。住めば都であると同時に、住んでみなければわからない嫌なこともあるはずです。

リフラブ紀行も、正直言ってだんだんと苦しい展開になってきました。登場人物の由来になった地名は一応網羅しましたし、モデルになった施設等もわかりやすいものは紹介しました。いよいよ建物ひとつひとつを探っていかなければならないし、現実そんなことができるわけはないです(金と時間がいくらあってもたりゃしない)。

それでも、これからも福岡という街を訪ね歩くことは続いていくと思います。なにしろ最大の「息抜き」ですので。リラックスしたムードでぶらぶらと街を散歩する。これ、リフラブの根底に流れている大きな意義のひとつではないでしょうか。

リフラブ紀行10回達成(2001/07/06)

リフラブ紀行も第10回を数えました。我ながらよくもまぁ続いたものだと、おまけに福岡は他人の居住地であり私自身住んだこともないことを考えると、リフラブとの出会いは間違いなく私の人生を狂わせたといっても過言じゃないですね。
さて、折りしも本日はWindows版「リフレイン ラブ 〜あなたに逢いたい〜」の発売日です。これを機会に新しいファンが創出されればうれしいことです。ここのアクセス数ももうちょっとは増えてくれればなぁ(^_^;)などという邪な期待も抱きつつ・・・。

ついに韓国まで行っちゃいました(2002/10/04)

当サイトにも紹介記事がありますが、「リフレインラブ 〜あなたに逢いたい〜」はかなり気合の入った移植のされ方をしてお隣の国、韓国で発売されました。
今年になって韓国を訪問する機会に恵まれ、せっかくなので電気街を彷徨して同ソフトを探しました。そうはいっても発売後2年以上経過したソフトですので結局見つけることはできず、その代わり思いがけず「リフレインラブ2」の方を入手してしまいました。
同商品が韓国で発売されているなどとは全然知らずに行ったので、突如目の前に現れた三人娘の寝巻き姿を見たときは、思わず(・。・)。強運なんだが、こんなところで運を使い果たしてるからロクな目にあわないんだか。
現在連載中の「リ「プ」ラブ紀行 in korea」は、非常にリフラブ色が薄い、どちらかというと韓国旅行記になってしまっていますが(しかも、いたずらに長い^_^;)、こういう生活環境に韓国リフラブがあるのだということを紹介して行きたいと思います。

このページの先頭に戻る

日吉丸さんにてオフ会を開催しました(2003/06/17)

6月7日(土)、8日(日)にかけて当サイト主催のリフラブオフ会「みんなでリフラブ紀行」を、福岡・久留米にて開催しました。遠路ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

管理人としては、一人一人の思い入れの深さが災いすることがないか、全体が丸く楽しく収まってくれるかまったく自信がなく、正直言って開催を避けてきました(ごめんなさい^_^;)。
しかし掲示板に集って頂いている方の人柄がそのまま出た、お互いを尊重したとても楽しいオフ会にすることができました。あらためて感謝申し上げます。

今回、日程の都合等で参加いただけなかった方には本当に申し訳ありませんでした。
気になる次回についてはまだ未定です。福岡はなかなかに遠いです。そんなに頻繁にやってたら金がいくらあっても足りゃしません(^_^;)。という管理人の個人的都合もありまして…、いやはやどうかご容赦ください。

最後になりましたが、今回のオフ会に際し多大なご協力を頂きました日吉丸様に厚くお礼を申し上げます。おかげさまで大変楽しい思い出深いオフ会にすることができました。本当にありがとうございました。

このページの先頭に戻る

とうとう5周年〜(^^;;;;)(2004/03/16)

1999年2月5日〜6日にかけて第1回リフラブ紀行を行なってから5周年を迎えました。
あまり几帳面な性格ではないため正確な記録も残っていませんが、このサイトも多分、今ごろ5周年を迎えているはずです。日ごろ遊びに来ていただいている皆様にあらためて感謝申し上げます。

もともとこのサイトを作ったキッカケは、リフラブが面白かったから…というだけでは正直ありません。このサイトを作る以前にリフラブ1は発売され(97/03/14発売)私も存分に楽しんでいましたが、その時はサイトを作ろうという発想すらもありませんでした。
それが一転、リフラブ2発売後2週間と経たずにサイトを立ち上げるほどの、不肖…いや不精・腕木 信には似つかわしくない電光石火の動きの原因は、批判を承知で言うならば「それが福岡にあったから」と言い切れると思います。いや、ほんとなんです、ごめんなさい。

「腕木 信と福岡」はさかのぼること約20年。往時の腕木を知る人間の、これまたごくごく一握の者だけが知る門外不出の秘密がありました。クラスメートとの他愛もない言い争いなんですが、行ったこともないくせに知識だけでやたら福岡や西鉄を賛美するヤツがいて、そいつを如何にヘコませてやるか…。まぁどんな言葉を使用したかはご想像にお任せしますが(豚の油で麺食べてるとか^^;)、あれこれ並べ立てた分だけ、初めて訪ねた時のインパクトが強かったわけです。

相変わらず福岡の人気は高いですね。あらゆるメディアであの賑やかな街並みが紹介されています。それを見るたびに、普通なら忘れ去ってしまうであろう5年も前のたった二つのゲームが、活気ある街並みとともに鮮明に思い起こされるのです。

このページの先頭に戻る