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宮地岳線 600形

宮地岳−福間 99/05/15撮影

紹介

宮地岳線の近代化のため、大牟田線の600形のうち11両をワンマン化・狭軌化改造し1990年と1991年に転属したものです。

19m車体、3つ扉ロングシートの抵抗制御車です。

全車川崎車両(現川崎重工)製です。

転入にあたっては、台車を当時120形が使用していたTS301(東急車輛製。元東急5000系用)を強化し振り替えましたが、経年による老朽や部品確保の難しさからFS-342(住友金属製。元西武701系用。国鉄DT-21と同じ)。に再変更されました。

編成

(編成図凡例)

(1) ←津屋崎貝塚→ /P>

601-651、602-652、604-654、606-656の4編成が在籍します。

602、604、606は1990年に、601は1991年に宮地岳線に転入しました。

モ601

唐の原−香椎花園前
99/05/15撮影
ク651

名香野−名島
99/08/28撮影
モ602

津屋崎−宮地岳
99/05/15撮影
ク652

津屋崎−宮地岳
99/05/15撮影
モ604

福間
99/05/15撮影
ク654

名島−貝塚
99/08/28撮影
モ606

福間
99/05/15撮影
ク656

名香野−名島
99/08/28撮影

(編成図凡例)

(2) ←津屋崎貝塚→

608-609-659の1編成が在籍します。

1991年に宮地岳線に転入しました。

中間のMは大牟田線時代にMcから改造されました。Mc時代の前照灯、後部標識用灯が残っており600形の原形をうかがうことが出来ます。

モ608

名島 00/02/01撮影
モ609

名島 00/02/01撮影
ク658

名島 00/02/01撮影
モ609の運転台跡

00/02/01撮影
モ608とモ609の通路

00/02/01撮影
幅の変換部分

00/02/01撮影
モ609とモ608の通路

00/02/01撮影
運転機器跡

00/02/01撮影
車内

00/02/01撮影

台車

FS-342形台車

西武鉄道701系の中間車モハ701が使用していました。

TS-301形台車

東急電鉄5000系が使用していました。600形への転用にあたり強度補修を行ないましたが、すべてFS-342に置き換えられました。

   画像準備中

写真集


宮地岳−福間
99/05/15撮影

宮地岳−福間
99/05/15撮影

宮地岳−福間
99/05/15撮影

香椎花園前−香椎
01/07/01撮影

香椎花園前−香椎
01/07/01撮影

香椎花園前−香椎
00/06/26撮影

名島−貝塚
99/08/28撮影

名島−貝塚
01/03/13撮影

宮地岳線全通50周年記念車


貝塚 01/07/01撮影
宮地岳線全線開通50周年記念イベントについてはこちらをご覧ください。

走行音

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