リフラブってなに?

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リフラブとは

家庭向けゲーム機用ソフトウエア、「リフレイン ラブ 〜あなたに逢いたい〜(このサイトでは便宜的に《第1作》と呼称しています)」「リフレインラブ2(同じく《第2作》とします)」のことで、リフラブは略称です。
《第1作》は恋愛シミュレーション、《第2作》は恋愛アドベンチャーになるようです。
《第1作》はセガサターン版とプレイステーション版が、《第2作》は(今のところ)プレイステーション版だけがリリースされています。
また、99年3月には《第2作》のドラマCD「この空を、いつか見たように」がリリースされました(同じく《ドラマCD》とします)。

リフレインラブ2の正式名称

公式な記述は見当たりませんが、リフラブ2のCD-ROMをかけかえる際のタイトル画面を見ると、正式タイトルは「リフレイン ラブ 〜明日、微笑をつれて〜(英語タイトル:Bring your smile with you tomorrow)」のようです。
思うに、リフレイン ラブは桜咲を舞台にしたそれぞれが独立した作品であって、それが「あなたに逢いたい編」「明日、微笑をつれて編」「この空を、いつか見たように編」としてリリースされているわけです。
ちなみに、よく見ると《第1作》はリフレイン ラブ、《第2作》はリフレインラブ2です。

リフラブの特徴

恋愛シミュレーションというと、ひらひら制服スカートの美少女萌え萌えってのが相場ですが、リフラブではそんな娘はひとりとして出てきません。
萌え萌えとは程遠い地味なキャラクターたちと何気ない会話を交わし、ささやかな(でも膨大な)イベント動画を楽しむ、日常性どっぷりソフトなのです。
一般的な彼女らは「プレイヤーのために揃えられた」っぽいんですが、リフラブの彼女らは主人公に惹かれている前提はあるもののしっかりした価値観に裏打ちされた行動をとっています。これが一番の特徴ではないでしょうか?

リフラブを制作したのは

株式会社リバーヒルソフトというメーカーです。
同社は福岡県福岡市に本社をかまえているためか、作中にとんこつスープのような濃さで福岡が盛り込まれていたりします。
もちろん制作者はそれをウリにもオマケにもしてません(ゲームパッケージを見まわしたって書いてません)
気づいてしまった人だけが思わず噴き出す、てなもんです。特に2作目は濃いぃぃです、はい。

韓国版リフレイン ラブとは?

韓国のカマデジタルエンターテインメントというメーカーが、リバーヒルソフト社の「リフレイン ラブ 〜あなたに逢いたい〜」をハングル語版にして1998年に韓国で発売したものです。
登場人物を韓国人風に変更し、セリフも主題歌も韓国人による吹き替えが行われた作品です(らしい^_^;。腕木は主題歌しか持ってません)。
以前はメーカーの公式サイトに韓国版リフラブのコンテンツがあったのですが、残念ながら削除されました。コンテンツの簡単な紹介はこちらをごらんください。

韓国版リフレインラブ2とは?

韓国のインフォグラムス コリアというメーカーが、サイバーフロント社がPC版に作り変えた「リフレインラブ2」をほとんどそのままで2002年4月に韓国で発売したものです。
主題歌、声はそのままで、セリフ文字だけがハングル化されています(らしい^_^;。文字化けして何が表示されてるかわかりません)。 ちなみにメーカーの公式サイトには、なんのコンテンツもありません(^_^;)。ゲームの簡単な紹介はこちらをごらんください。

まだまだ作りつづけられるリフラブ

2001年2月22日には《第1作》プレイステーション版が(株)ハムスターより1500円(本体価格)で再販されました。今でも在庫をゲームソフト屋で見かけることが出来ます。

また、2001年7月6日に《第1作》Windows版が(株)サイバーフロントより2480円(本体価格)で発売されました。
こちらもご覧下さい。

さらに、2001年10月5日に《第2作》Windows版が(株)サイバーフロントより2980円(本体価格)で発売されました。
こちらもご覧下さい。

ちなみに《ドラマCD》はまだ再販予定がありません。《第1作》を新たにプレイした人たちのためにぜひとも再販して欲しいものです。そして、いつかは・・・